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税理士会長野支部の会員である星野信胤先生の葬儀が執り行われました。たくさんのお花で囲まれた遺影の中の星野先生は、優しげな表情で、それでいて威厳があり、生前の姿が偲ばれました。 大勢の会葬者に見送られました。お寺さんの執り行う儀式は、一つ一つ説明がなされ、それだけに読経の世界に入り込むことができ、黄泉の世界に飛び立った星野先生と、しばしご一緒できたような気がします。
お斉にも大勢の方が席に着き、生前の星野先生の偉大さを改めて感じました。
星野先生は、税理士会で顔を合わせると「お嬢さん」と声を掛けてくださいました。当時は、近寄りがたい立派な会員ばかりが集まった税理士会に気遅れをとっていた私でしたが、星野先生の「お嬢さん」にホッとするものがあり、その一言で支部定例会に出席できたと言っても過言ではありません。 そして、ず〜と、もうお嬢さんの歳でなくなってからも、星野先生は「お嬢さん」と声を掛けてくださっていました。
最後に言葉を交わしたのは3年ぐらい前でした。その時も「お嬢さん」と呼んでくださいました。それからは、長男の星野直信先生が星野先生を載せて車いすを操作する姿を、何回か病院でお見かけしたぐらいです。
お寺さんの説明に寄りますと、今は四十九日の世界に向かって歩んでいるそうです。天上で、先に亡くなられた奥様と手を取り合っている姿は、誰もが思い浮かべていると思います。 |
05:24, Monday, Oct 31, 2011 ¦ 固定リンク
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