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少子化時代、そして大学全入時代でもあって、周りから言われるままに大学に進学する人も結構います。 とりあえず大学に入ってから自分のやりたい事を見つける・・という若者。でも結果的に何となく4年間を過ごし、就活もままならず卒業してもまだ就職できない状態の人も多い。
反面、手に職を付けたいということで専門学校に進学する人もいます。しっかり自分のやりたい事を見極めて、そのための技術や知識の習得をするために専門学校を選択します。そして2年間しっかり学習し、国家資格を取得。その資格を持って社会で活躍する道を歩むことを夢見て、専門学校生は毎日励んでいます。
専門学校には、教育理念をしっかりと持った学校があります。 生徒の大半は高卒者ですが、中卒者もいます。時には大卒者も。ですから学校側は、この専門学校時代にしっかりと社会性を見に付ける教育も行っています。それでも悲しいかな、生徒側の受け入れが劣ってきていると感じることがありました。 「専門学校に高い金を払っているんだから、これだけの恩恵を受けても当然」という考え方が、毎日の学校生活に出てしまっているような。
この夏節電が呼び掛けられて、学校側も冷房温度を高く設定していました。しかし学生たちは、「金を払っているんだから」と設定温度を平気で変えてしまっていました。 今後の生徒たちの生き方を考えてしまいます。学校側は、職員室で集中管理ができるように冷暖房設備を直しました。ですから今は自由に生徒が室温を変えることができません。しかし節電がなぜ必要なのか、金の問題でない、見えないモノの大切さを生徒たちに教えて行く必要があります。 先生たちは、生徒一人一人と向かい合いながら、大切なモノは何かを語り掛け続けています。そしてキラッとした何かが発せられた時、生徒たちは、宝物を手にするのです。 先生たちの想い。それは「きっといつか分かる・・・。」
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05:02, Tuesday, Oct 25, 2011 ¦ 固定リンク
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