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久々(?)の山歩きに、満足いく1日を過ごしました。
昨年10月に、水無川コースで越後駒ケ岳に登った時に目についた荒沢岳。ビラミッドのように聳え、そのカッコいい姿が、ずっと気になっていました。 その荒沢岳に登ってきました。 標高は1968.7メートルですが、途中の岩場・鎖場が結構楽しめます。ブナ林の気持ちのいい登山道を歩きはじめ、やがて「前くら下」といわれるところに出ると、ここから岩場になります。
ガスに包まれていますが、その場所が「前くら」。濡れた岩もあり、鎖も設置されていたりなかったりで、緊張を強いられます。 荒沢岳は、この岩場があってこそ雄姿の山頂に立てる・・私にとって価値ある山行です。
荒沢岳の山頂は正面に見えているピークの後ろ側にあります。足取り軽く、順調に高度を稼ぎます。
登山口から約3時間45分。思ったより早くに山頂に立てました。そこには登山者が3人。静かな山頂です。
眺望は・・・というと、西側に座している越後三山が見えるはずなのですが、ガスがサ〜と巻いたかと思うと、サ〜とはれ、ア〜という間にまたガスの中に・・という繰り返して、ちょっと残念でした。でも中ノ岳と越後駒ヶ岳は確認できました。
時間はまだ10時。荒沢岳から標準コースタイム往復2時間20分の灰吹山までピストンしてくることにしました。 山頂にいた登山者に「長野の人はすごいですね!」の一言に押されて、斜面を駆け下ります。
荒沢岳から先は、余り登山者が歩いていないようで、笹が背丈近くまであるところもあります。けれど来てよかった。途中から見えた荒沢岳らしいその姿。たった今、あの山頂に立っていたかと思うと、ちょっと感動。
灰吹山山頂は、縦走路の通過点でしかありませんが、平ヶ岳がよく見えました。 さあ、荒沢岳目指して引き返します。12時に山頂に戻った時は、誰もいませんでした。またまた独り占め。 こうした自然の中での冷たいビールは最高でした。余りの美味しさに、オカリナ演奏をすっかり忘れたまま下山をしてしまいました。 |
04:50, Monday, Aug 29, 2011 ¦ 固定リンク
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