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長野県副知事の加藤さゆり氏の講演会がありました。
加藤氏は、地婦連で長期間活躍され、消費者庁の立ち上げにも関わった方です。同時に内閣府男女共同参画会議議員でもあり、副知事に就任した現在も議員を務めています。こうした今までの経歴から、そして肌で感じてきた経験から、どんな長野県にしていきたいか・・という想いをお聞きしました。
私が初めて化粧品を手にしたとき、ずいぶん経済的負担が多いなあ〜と感じました。 ところが、ある時スーパーで100円化粧品を見つけた時の意外さと、使用している化粧品との値段との差にビックリしたことを思い出します。その100円化粧品とはチフレ化粧品。 このチフレ化粧品は、地婦連が中心になって消費者活動をして広めた化粧品だということを、加藤氏の話から初めて知りました。 チフレは地婦連から採ったそうです。 知らなかった・・・! 「100円も1000円も中身はほとんど変わらない化粧品」がキャッチフレーズです。加藤氏は、自分の娘の名前を「ちふれ」にしたかったほど、地婦連の活動に力を入れていたそうです。
2009・9.1に消費者庁は立ち上がりました。消費者目線、住民目線に立った消費者庁の筈でした。しかしなかなか組織として動かない。その役割をしっかりと担うきっかけになったのが、あの「餃子事件」だったそうです。
民間から行政側の立場になって学んだこと。「評価する」とは、その人の行動の可否を判断する、ということでなく、感謝をこめてその人たちの取り組みを応援することだという加藤氏の一言に感激しました。
ワークライフバランスの本気の取り組みを必要とする社会。自殺死亡率、出生率、貧困率、長時間労働等々、日本社会の再生に不可欠な男女共同参画の視点を持たなくてはならない。長野県の自殺率は、平成20年からは、全国を上回っています。
女性が元気な長野県。女性たちの発言、取り組みが長野県を元気にしていく。農業を中心とした女性たちの取り組みも応援していかなければならない。女性、障害者たちが参加した活動を深めていきたい・・という想いで講演会は締めくくられました。
税理士会も女性が元気であってほしいと思っています。 |
04:28, Monday, Aug 22, 2011 ¦ 固定リンク
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