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長野県租税教育推進協議会が手掛けている小学校6年生社会科の副教材「くらしと税金」の点字本と拡大本が完成しました。墨字本はすでに完成していて、各小学校他関係機関に配布済みのようです。
この点字本と拡大本を、特別支援学校に届けてきました。長野税務署の広報官と一緒に、持参しがてら、今年度も長野盲学校で租税教育を実施できるようにお願いをしてきました。
視覚障害者用の教材の作成は今年で4年目です。全国でも、この教材に関し、視覚障害者用の教材を作っている県はないでしょう。租税教育に力を入れている税理士会でも、この長野県の活動は全国的に注目されています。
子供たちは平等に教育を受ける必要があります。 障害者は、いろいろな面で恩恵を受けていますが、そのもとが税金であることを認識する必要があります。障害児が大人になって納税者の立場に立った時には、納税の大切さを認識しながら、助成をしてもらう姿勢を今のうちに学んでほしいと思っています。
「障害があるから恩恵を受けるのは当たり前だ。」ではなく「恩恵を受けながらも、自分も納税することによって社会を支えているんだ。」という認識のもとに、育って行ってほしいと願っています。 少なくとも、今までに租税教育に出席した長野盲学校の児童・生徒たちは、そのような認識に目覚めています。
租税教育は、税理士が行える社会貢献の一つだと思っています。そして継続していくことの大切さも感じています。 |
05:02, Thursday, Jul 28, 2011 ¦ 固定リンク
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