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何年ぶりかの上高地。早朝の大正池です。
今回の目的は、六百山登山。マイナーな山で、上高地を訪れる観光客は知らない人が多いでしょう。 登山を楽しむ人も、あまり気持ちを向けないかもしれません。槍・穂高岳に足を運ぶ人たちに比べると、六百山を登る人はかなり少ない。それだけに静かな山歩きが楽しめます。そしてちょっぴりスリリングな!
五千尺ホテルの裏側から入山します。しばらくは上高地の喧騒が聞こえていましたが、やがて西穂から前穂が見えるようになると静かな世界が広がってきます。
中畠沢のガレ場はつらかった。落石に注意しながら登るのですが、足の置き場に困ることが・・。ほかに登山者がいないことを祈りながら登りました。
やがて尾根に取りつきます。ほっとして振り返ると、木々の間から焼岳が。
途中で出会ったゴゼンタチバナ。
やがて六百山が見えてきました。山頂は、正面のピークの更に向こう側になります。
私にとっては歩きやすい道で、急登ですので、どんどん高度を稼ぎます。 途中珍しい花が咲いていました。クモキリソウです。
ハエマツ地帯から抜け出すと、やがて山頂に。かすかに「六百山」と見える標識が置かれていました。
山頂からの眺めです。正面には前穂から明神岳が。岳沢小屋もはっきり分かりました。明神岳は、いつか登ってみたい山です。
そして霞沢岳。
本当は、この六百山から霞沢岳まで縦走する予定でしたが、ハエマツに道が閉ざされていて、ちょっと時間的には無理そう。やはりこのコースは残雪期にとっておいたほうがよさそう・・、と諦めました。
山頂から眺める焼岳も素晴らしい。
山々を眺めながら、ビールタイムと久しぶりのオカリナタイム。至福の時です。 やがて夢のような時間は終了。下山に取り掛かります。
途中振り返って通過してきた場所の絵になる風景。これも感動です。
訪れる登山者が少ないバリエーションルートの六百山。いつか・・と思っていた山の山頂に立つことができた喜びは、深いものがあります。こうした非日常的な時間を大切にしていきたい・・。 今度はどこにしようかと検討しています。 |
08:07, Sunday, Jul 24, 2011 ¦ 固定リンク
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