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今回の登山のハイライト。それは源次郎尾根から剱岳に登頂です。源次郎尾根は、第1峰と第2峰があり、第2峰はほほ垂直の30メートル岩を懸垂下降をするようになります。
テン場を午前4時20分に出ました。 日本三大雪渓と言われている剱沢雪渓をまず下ります。
夜が明け始め、美しい光景にしばし足が止まります。
遠くに見えるのは白馬岳です。
そして剱岳から下山するルートの平蔵谷。
ここを過ぎて間もなく源次郎尾根に取り付きます。藪漕ぎがすごいと聞いていたのですが、そうではなく、いきなり急登。すぐにオーバーハング気味の岩が出てきて、ここを通過するのに苦労しました。先導者が登り、上からザイルで引っ張り上げてもらいました。
源次郎尾根に取り付いてからは、写真撮影の余裕はありません。第1峰は、ただひたすら登るだけ。岩場が続きますが、高度感にちょっと緊張。やっと辿りついた第1峰での眺望もすばらしく、一息入れました。
いつかはやってみたい八ッ峰です。
遠くには、鹿島槍ヶ岳が見えます。格好いい。
第1峰から第2峰までは遠く感じますが、思ったより早くに到着しました。
いよいよ30メートルの懸垂下降です。 私が一番先に実行です。「グッドラック」なんて言われて・・。最初の一歩だけが勇気がいりますが、後は快適(?)にあっという間に下ってしまいました。 その姿を披露できないのが残念です。
メンバーの一人が、ザイルを操作しているところです。
このような岩壁を懸垂下降しました。
後は剱岳山頂を目指して登るだけ。 途中偶然にも雪渓の水場に出くわし、あ〜天の恵みと思えるほど嬉しかった。冷たい自然の水をお腹一杯飲みました。
剱岳山頂に登頂です。源次郎尾根を詰めての登頂は、感激でした。 このコースを辿ったパーティーは、今日は私たちだけだったらしい。30メートル懸垂下降地点での渋滞もなく、順調にここまで来れました。ちょっと涙が・・・。
メンバーの一人が、懸垂下降時点でピッケルを忘れてきてしまいました。ということで、下山ルートに使う平蔵谷はキャンセル。一般道を下山しました。
平蔵谷です。
キャンプ地に3時過ぎに到着。皆で無事を祝います。雪渓の中に冷やしておいたビールのおいしいこと!1日の振り返りを賑やかにしていると、やがて周りは暮れ始めました。
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04:46, Tuesday, Jul 19, 2011 ¦ 固定リンク
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