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長野県租税推進j協議会の総会には、県連会長代理で出席しました。税理士会が、県租推協に加入して久しいですが、特にここ4〜5年の活動は、他県に注目されています。
県租推協で作成している「くらしと税金」という、小学校6年生の社会科副教材。これは関東信越国税局管内の県租推協だけで、他局管内の県租推協ではありません。 「くらしと税金」は今まで各県租推協の独自性がありました。ですから長野県版については、長野県の特徴が織り込まれたものとなっていました。 総会で知ったことですが、この「くらしと税金」は予算上の関係もあって、各県統一されたそうです。
長野県版では、私が県連広報部長を担当している時に『税理士の仕事』を初めて織り込んでもらいました。この統一版の「くらしと税金」には、最後のページに移動して『税理士の仕事』が載りました。これだけは削らないように、長野県租推協の広報広聴官が頑張ってくれたそうです。よかった・・・。
そしてこの教材に関しては、長野県独自で点字本と拡大本を作成しています。 点字本は、日本点字図書館に製作をお願いしていますが、初めて点字本が出来た時の苦労を思い出します。地図や写真の説明が、点字では大変でした。何度も構成をしました。そして出来上がった点字本と拡大本を利用して、長野市の特別支援学校で租税教育を私が担当させてもらいました。 こうした取り組みは、全国の県租推協や税理士会で注目されています。
先日の関東信越税理士会の定期総会の議案書の事業報告にも、長野支部の点字本を利用した特別支援学校での租税教育が報告されています。 「本会の事業報告に、一県連や一支部のことが具体的に記載されることは素晴らしい・・」と、多くの会員に声を掛けられました。こうした活動は、継続していくことが大切です。
今年度の「くらしと税金」の点字本の原本が出来上がってきました。さっそく中を添削しましたが、何ヶ所か訂正しなければならないところがあります。そこを手直しして、間もなく完成となるでしょう。 関係個所に無料配布するようですが、配布しっぱなしではなく、活用するよう県租推協で指導してもらいたいなあ〜と思っています。
県租推協の総会には、特別支援学校長会の代表が出席していました。その先生は、以前望月小学校の校長先生だったそうです。その時に初めて手にした「くらしと税金」。望月小学校の写真が載っていたこともあって、租税教育が実施されるようになったそうです。そして租税教育の大切さも身にしみて分かったそうで、そのことを総会の席でお話ししてくださいました。
総会終了後は、個人的にお願いしてきました。今年度も是非特別支援学校での租税教育を実施させてもらいたい旨を。 教育現場の受け入れ態勢がしっかりしていないと、租税教育は難しいモノがあります。しかし、メゲテはいけない。税理士会に期待されるモノは大きいのです。 |
04:53, Tuesday, Jun 28, 2011 ¦ 固定リンク
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