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燧ヶ岳の報告です。 11日の夜、快適なテント泊をした翌日は、予定通り燧ヶ岳に登りました。
早朝の尾瀬沼です。 この幻想的な自然にしばし見とれ、足が前に進みません。ここででしか出会えない自然の営み。感動ものです。
尾瀬沼から離れ、登山道に入ります。 しばらくはなだらかな登りが続きますが、やがて急登になり、所々残雪が見えだします。念のために持ってきたアイゼンとピッケル。活躍する場はあるか!・・・とちょっと期待します。
燧ヶ岳の姿がだんだん近づいてきました。燧ヶ岳の山頂は双耳になっており、俎ぐら(まないたぐら)2346メートルと柴安ぐら(しばやすぐら)2356メートルです。一番右のピークが俎ぐら。
誰に会うこともなく、割と簡単に俎ぐらに到着しました。ここから20分ほどの行程で柴安ぐらに行けます。柴安ぐらには、見晴から登ってきた登山者の姿が見えました。 柴安ぐらには、残雪に覆われた急斜面を直登するようにトレースが付けられていました。柴安くらの左手奥には、至仏山の美しい姿。この至仏山は6月一杯入山禁止です。
余りの急峻に、ここでピッケルの登場。ステップはしっかりしているので、アイゼンは下山時だけでいいか・・。登りは全く問題なし。簡単に山頂に到着しました。
山頂ではワンダーフォーゲル部の大学生が6人。賑やかです。 しばし学生たちと話をして、下山に取り掛かります。なんせテントを撤収して長野まで戻らなくてはなりませんから。
登りは難なく、しかし下りはすごく怖かった。久々の緊張第1弾です。 俎ぐらまで戻りホッと。振り返れば、先ほどの学生たちが急な下りを始めたところ。じっと見ていたら、あ〜滑落!いや、余りの急斜面にもかかわらず、シリセードをしたらしい。見ているほうが怖い!
先を急ぎます。俎ぐらからの下山ルートは、この時季まだ通行禁止にはなっていましたが、沼尻に直接下るルートをとります。 此処もかなりの急斜面です。いよいよアイゼンの登場。アイゼンを装着してピッケルでしっかり確保をしながらの雪渓下りは、緊張第2弾でした。
常に尾瀬沼を見ながらひたすら下ります。途中ちょっと藪漕ぎもありましたが、無事沼尻に到着。ほっとしました。
今登ってきた燧ヶ岳の姿。しっかりと目にも心にも焼き付けて、テン場に戻りました。後はテント撤収後、帰宅するだけです。 |
04:55, Friday, Jun 17, 2011 ¦ 固定リンク
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