夜中に目が覚めて、窓の外を見たら満天の星。しばらく星の輝きに見入ってしまった。
津波で父親を亡くした少年がテレビに出ていました。 野球が大好きな少年は、自分が野球をやる姿をビデオに撮ってもらって、父親に指導を受けていたとのこと。父親の誕生日の翌日が少年の誕生日。その日には二人で野球観戦に行くことになっていた・・。それも叶わなかった。 「お父さんのように、誰かのために全力を尽くす人になりたい。」 その少年の一言に、涙が止まりませんでした。
大勢の命が失われたその悲しみ。失われた命の輝きが、夜空に輝く星になっているのかもしれない・・と思ったら、時間が止まってしまったような、そんな気がしました。 |