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税理士会長野支部の永井三郎会員の葬儀は、大勢の人たちによってしめやかに執り行われました。 支部長任期中に亡くなった会員は、これで3人目です。長野支部としては多い方だと思います。 生前少し交流があった会員ですが、こうして葬儀に参列すると、その時にぐっと近づく感じがします。でもその時には、もうご本人と話をすることが出来ない寂しさ。
永井会員とは一つの思い出があります。 支部長に就任した年の支部旅行で何故か(?)気が合って、旅行先の春日山城跡の散策と「天地人博」で、衣装をつけた二人が写真におさまったことです。永井会員は「殿」、私は「姫」でした。その後、大きく引き伸ばした写真を永井会員からいただきました。 定例会でも声をお掛けすると、柔和な微笑みをいつも返してくれました。それでいて芯が強く。
須高地域のドン(?)または生き字引と言われているT先生。辛口で、しかし話をしているとすごく楽しい先生です。そんなT先生がお斉(とき)が終わっての帰りがけ、遺影に手を合わせながら会場に聞こえるぐらいの大きな声で発した一言。 「サブちゃん、さようなら。」 遺影の永井会員がほほ笑んだ気がしました。 |
08:14, Sunday, Mar 27, 2011 ¦ 固定リンク
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