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クライアントのN社長が相談事で事務所を訪ねてきました。その際に出た話です。
N社長は45歳のときに先代の社長の相続をしました。N社長の長男は今30歳です。長男が45歳になるまで15年。15年後というと、N社長は80歳です。自分の寿命を15年後と考えたら、一気にいろいろな想いに捉われたそうです。15年しか残されていない・・・。
特に配偶者に対する想いは更に深くなり、今まで一緒に歩んできた人生が思い起こされ、出会った時から結婚するまでの思い出の手紙を読み返しました。 お互いを知ろうと、結婚まで毎日書いた手紙は300通。将来の妻からは1週間に1度くらいの割合で届いた手紙40通でした。 お互いに大切にしまってある思い出の手紙。読み返した40通の手紙は、あと15年(とN社長は思っている)を大切に大切に共に生きていきたい・・と改めて思ったそうです。そして自分がこの世から去る時は、この40通の手紙も一緒に荼毘に付してほしいと、長男とその嫁に託したそうです。
飾らずに自分の想いそのままを打明けた(?)N社長の純真さに胸熱く、N社長一家が、ちょっぴり羨ましくなりました。
でもN社長が「あの世に行っても一緒になろうな。」といっても、妻は「嫌だ!」と言っているとのこと。 |
05:20, Thursday, Mar 24, 2011 ¦ 固定リンク
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