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1週間後に開催予定の最終理事会。今、その理事会に提出する平成22年度の事業報告を書いています。 まもなく終了する支部長職も、ホッとしながらも寂しい気持ちもちょっぴり。この2年間、自分がやってきたことが、いかに多くの人に支えられてきたことか、そして一人ひとりの協力によって、一つ一つが形となって残され、それが次期執行部に引き継がれるに至ったことに心から感謝しています。
重点施策として「租税教育」に力を入れてきましたが、支部で行う租税教育は全国的にも注目され、日税連の視察により、全国に紹介されたことが嬉しい出来事でした。 支部発行の論文集「論叢vol.5」にも、租税教育特集を組んでもらい、会員一人ひとりが、税理士が行う租税教育について考えるきっかけになっています。
また「地域に活きる」を常に念頭に置き、社会保険労務士会、司法書士会、行政書士会、税理士会の四士業連絡協議会を立ち上げ、今後この四士業が協力して地域に貢献できることを考え実行していくようになりました。
「地域に活きる」は、地元企業との関わりも大切です。中小企業資金調達支援がスムーズにいくよう、地元金融機関との懇談会も開催しました。その内容を踏まえて、支部研修会で中小企業資金調達に関する研修会を開催しています。今後その知識等を税理士としてどのように生かしていくか・・。
また個人納税者については、高齢化時代の確定申告に対応するため、長野市、須坂市において、社保納付額照会の手続がとれるようになりました。
新しいことをスタートさせることは大変ですが、侃々諤々と議論し、良いこと悪いこと、必要なこと不必要なことを振り分けながらの2年間が終わろうとしています。 間もなく普通の税理士に戻ります。そしてこのブログも終了する時を待ちながら、最後の駈けずりをやっています。 |
05:25, Wednesday, Mar 23, 2011 ¦ 固定リンク
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