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長野市農村女性ネットワーク研究会の総会の記念講演会で、「知らないと損する遺言書の活用と遺産分割」という演題による講演をしました。講演というよりセミナーに近かったかもしれません。
誰もが一度は経験するだろう身内との永遠の別れ。また歳を重ねるにつれ、自分が迎える終末をどのように準備したらよいか・・という話を中心に、最後は実際に遺言書をその場で書いてもらいました。
判断能力があるうちに、自分の死に向かい合うことは結構きつい。しかしそれをどのように受け入れ、どのように家族に自分の想いを残していくかは大切なことです。 農家に嫁いだ人が、ほとんどの出席者でした。 このネットワーク研究会は、農家の生活改善を目的にスタートした組織で、現在は、農家生活の向上・発展を図り、農業および農村地域の鎮台化に寄与することを目的として活動しています。 嫁ぎ先で一生懸命農業を手伝ってきている人たちです。高齢になった義父母にも良く仕えている嫁たちは、仮に義父母の相続が発生したとしても、養子縁組をしていない、または遺言書がなければ相続財産は取得できません。 遺産相続を目当てに毎日生活しているわけではありませんが、サラリーマン家庭に嫁いだ人とは違ったご苦労が多いかと思います。そこをどのように評価してもらえるのか・・・。
立場変わって、やがて自分が遺言書を残す時が来たならば、決して書いてほしくないこと。自分に尽くしてくれた家族がいても、感謝の気持ちは日常生活の中で言葉で表し、遺言書には書かないこと。逆に自分に冷たくした家族がいても、そのことは自分の胸にしまってこの世を去っていくことが、私は鉄則だと思ってます。
農家に嫁いだベテランの嫁たち(出席者)とは、たくさんの意見交換が出来ました。 |
05:17, Wednesday, Mar 02, 2011 ¦ 固定リンク
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