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昨年中に発生した気がかりなことが、一つ解決に近づきました。
私への手紙には、いつも「みもとに」と書いてくださるKさん。高齢ではありますが健康で、夫を亡くしてからは気丈にも独居生活を続けていました。 時々顔を出してお話などさせていただきながら、様子を見守っていました。ご近所の方々も毎日お手伝いをしてくれていました。
大勢の人たちに見守られていたKさんが、昨年に入院したのです。肺炎でした。あわてて病院へ駆けつけたら、初期の処置がよかったのでしょう、結構元気になっておられ話も出来ました。 「こんな風に、今後もいつ入院するようになるか分からないんだから、やっぱり任意後見契約を結んでおけばよかったわ。回復したらすぐ契約します。」 とニコニコしていました。
2日後、Kさんは脳梗塞を起こしました。唯一の身内である妹さんは東京。やはり高齢です。入院中は、完全看護といってもやはり人手は必要になります。以前から任意後見契約を締結する時には、後見人になってもらう予定のNPO法人がありましたので、その法人と契約で看護をしてもらうことで話がまとまりました。
Kさんの生命力は大したものです。徐々に回復し、多少言葉と体に不自由が残りましたが、しっかりと本人の意思が確認できるまでになったのです。まだ1ヶ月も経ちません。 そしてKさんの意思により、ここで移行型の任意後見契約を締結することになりました。 一安心です。 これで退院したら、今後は身上監護と財産管理は、このNPO法人にやってもらうことになります。仮に施設に入所ということになったとしても、入所先を探して手続きもしてもらえます。
Kさんが入院した時には、まだ任意後見契約がなされていなかったことがちょっと悔やまれました。でも近々に契約に入りますので安心です。自分が後見人に就任するわけではありませんが、ずっとKさんを見守っていく、これがKさんへの私の想いです。 |
05:10, Wednesday, Jan 05, 2011 ¦ 固定リンク
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