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もしかしたら今年最後になるかもしれない山歩きは、裏妙義従走を選びました。 国民宿舎裏妙義から入山し、籠沢コースをとり、丁須の頭〜赤岩〜烏帽子岩〜三方境〜P1〜P6を経て妙義山塊の最高峰谷急山へ。 この間、緊張を強いられる鎖やキレットが連続します。
初冬の天気に恵まれ、意外にも雪は全く付いていなく、しかし立派な霜柱が陽に浴びても解けることなく輝き、谷筋は氷で覆われ・・と素晴らしいロケーションと岩稜を楽しみました。
いくつかの鎖場を通過し、丁須の頭のくびれている首の根元(?)までは難なく到着。
最後の丁須の台座に登れる人は、かなりの達人。オーバーハング気味なので、鎖にとりつく気持にもなれない・・。台座まであと1メートルというところで断念。 かなりの高度感が気持ちいい。台座への鎖を入れて浅間山にご挨拶。360°のパノラマに自然と歓声がでます。
ここまでは本日の行程のまだ4分の1位。先を急ぎます。
大展望の無名岩峰から見た丁須の頭。素晴らしい眺めです。
そして第2難関は、チムニー内の20メートルの鎖。背中で岩を押しながら、途中ちょっと休憩(?)。2本目の鎖に移ってから、あっ!足が届かない、なんていうところもあわてずに・・。絶対翌日は腕の筋肉が痛くなるだろう・・なんて余裕の感。 その後何回も絶壁下をトラバース。
こっちの方が怖かった気がします。振り返れば、烏帽子岩、赤岩、丁須の頭が連立。よく歩いてきたなあ〜と我ながら感心しました。 |
18:22, Sunday, Dec 19, 2010 ¦ 固定リンク
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