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来春卒業予定者の就職内定率が非常に低いようです。今年の大学新卒者も就職が決まらず、大学院へ進んだ人も結構いると新聞に書かれていました。
ワーク・ライフ・バランスは、「仕事と家庭の両立」を言っています。働く一人ひとりが健康を害することなく、仕事と育児・介護を両立しながら、安心して働き、生活を送るための環境づくりです。
ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた具体的な取り組みは大きく3点。 1 年次有給休暇の取得促進 2 所定外労働の削減 3 育児休業・介護休業で就業継続
我が事務所も、連続休暇を取得するようことを促進しており、間もなく職員全員予定した連続休暇が消化されます。
育児休業や介護休業制度の制定で、女性も働きやすくなりました。男性が育児休業を取得する割合は1.6%とまだまだ低いのですが、それでも少しずつ増えてきています。 昔は女性の結婚退職や子供ができると退職ということが当たり前のようになっていました。家庭をもっても、子供ができても働きたい女性は沢山いたのですが、なかなか働ける環境を、企業側にとっても整えずらかった時代でした。ですから、そうした女性が退職する分若い人たちがどんどん採用され、就職浪人も今ほどではなかったと思います。 「ワーク・ライフ・バランスは、働く者にとっては必要とされる制度ですが、就職浪人から見てはどうなのか…」とある人が呟いたその一言を重いものに感じています。 |
05:15, Thursday, Dec 02, 2010 ¦ 固定リンク
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