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届く手紙には、私の名前の側に「みもとに」と書いてくださるKさん。
Kさんが入院しました。 2年前夫を亡くしてから、気丈にも一人で自宅での生活を楽しみ、ご近所の方やヘルパーさんに見守られながらここまで来ました。Kさんには、県外に住む妹さんがいるだけで、Kさんも妹さんも高齢ですので、今後のKさんの生活をどう守っていったらいいか検討中のことでした。 Kさんの夫の本家の嫁さんも、Kさんのことを心配して、普段から様子を見守っています。
以前から、Kさんとは任意後見契約を結ぶような話をさせていただいていましたが、Kさんのほうでなかなか決心がつかない状態でした。 契約を結んでしまうと、自宅から離れて施設で生活をしなくてはならないと思い込んでしまっていたからです。また契約と同時に、すべてを任意後見人にお任せしなくてはならないと思ってしまったからです。
Kさんの顔を見に、お見舞いに行きました。 「亡くなった主人のもとに、これで行けるのか・・と思っていたら、元気になっちゃったわ。」とニッコリするKさん。 「入院騒ぎを起こす前に、後見契約を結んでおけばよかった。」
Kさんとの関わりは、仕事としてではありません。きっかけは、亡くなった夫の相続の手続きでしたが、その後は、日毎に年を重ねていくKさんを見守っていくことが、私個人としての役割と思ってきました。そこには、言葉には表せない宝物があります。
任意後見契約のことも含め、Kさんが残された時間を平安に過ごせるよう、相談しながらともに歩んでいきたいと思っているところです。 |
08:27, Thursday, Nov 18, 2010 ¦ 固定リンク
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