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今、野沢温泉では、野沢菜を漬ける作業が最盛期です。 野沢温泉の老舗旅館「旅館さかや」では、この会社の社長が、毎年野沢菜を漬けます。ほとんど一人で行います。漬けられた野沢菜は、宿泊客の食卓に載せられます。これが評判で、遠くから、この野沢菜お目当てでいらっしゃるお客さんも結構多いとか!
「旅館さかや」の社長の野沢菜漬けのこだわりは、3点。 まず、野沢菜を漬ける樽。そして野沢菜は地元産。畑で採れた野沢菜は、温泉の湯で洗います。外湯に地元の人が集まって野沢菜を洗う姿は、この時季の風物詩です。三つ目のこだわりは塩だそうです。20年かけてやっとであった塩は、インドネシアのジャワ海の塩。甘みがあるそうです。 この塩を使い、息をする樽に漬けると、地元産の「ノリ」のある野沢菜は、深みのある野沢菜漬けに変身します。 私もここの「旅館さかや」の野沢菜漬けをいただいたことがありますが、やっぱり一味もふた味も違いました。
長野県の北信地方は、お茶・・というとお茶菓子の代わりに漬けものが出てくる家庭が多い。それも大鉢に山盛りになって。 今付けている野沢菜は、12月に入ると美味しくなります。
最近は、我が家では野沢菜を漬けることもなくなりましたが、あちらこちらから頂く野沢菜漬けは、各家庭の味でそれぞれ違い、其々美味しいんだなあ〜。 今年もこれからが楽しみです。 |
04:54, Thursday, Nov 11, 2010 ¦ 固定リンク
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