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久々の七夕会に出席しました。試験合格組の税理士の集まりです。 平均年齢もかなり高くなっているこの七夕会は、歴史があります。私が税理士として登録したときには、すでに活発に活動していましたから、結成して30年以上になります。 原則、毎月この会を開催しているのです。わずか2時間ぐらいなのですが、アルコールが入り、食事しながらの情報交換は、実に楽しいものがあります。 この七夕会には、歴代支部長も何人か所属していて、税理士会の歴史や自分たちの支部長時代の苦労話などをよく話してくださいます。 そうした話は、一層会務の大切さ・・ということを思わずには居られません。そして税理士会の存在があってこそ、安心して税理士業に携わることができるのだと改めて思います。
この七夕会では、色々な先生と身近に話ができます。普段知らなかった面が、ちらっと見えたりして、楽しいやらビックリやら、尊敬です。
N先生は、大変博識で、いろんなことを教えてくれます。ただし税法の話ではありません。今回聞いたのは、焼物の事でした。 よく窯元を尋ねるそうで、その度気に入った物を手に入れてくるそうです。ただし、高価なものではなく、日常に使用できるもの・・。ということで、突然目の前に出されたのは、織部焼の湯のみです。有名な室山治郎さんの作品で、桐の箱に大切に保管されていました。 織部焼の綺麗な緑色が渋く、手に取るとその存在感は、グ〜と増します。指が自然に湯呑に吸いつくように切り込みがやさしく入り、お茶が美味しそう。 ほれぼれと眺めていたら、「これあげるから、使って頂戴」と差し出されました。
T先生は、ワインがお好きで、いつも静かにワインを楽しんでます。特に何か積極的に話すわけではありませんが、かつての支部長時代の貫録は、威厳となっています。
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04:46, Wednesday, Oct 20, 2010 ¦ 固定リンク
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