書面添付制度について、税理士会長野支部と長野税務署で協議会を開催しました。この協議会は、本会からの要請もあり、昨年度から年1回開催し、書面添付制度の推進に向けての意見聴取の場にもなっています。 税理士会からは、実際に実施している会員に出席してもらい、課題等意見を述べてもらいました。
・ 書面添付制度について納税者にはどのように周知していくか、署の方から納税者に認識してもらってほしい。 ・ 添付に関するリターンが見えない中で推進していくのは難しい。 ・ 意見聴取の仕方を工夫してほしい。 ・ 納税者に対し、どう適正な申告に結び付けていくかが大切であり、調査省略になるということを前面に出すことではない。要は、申告水準が上がっていくために利用するべきで、メリットをもたらせようというのはおかしい。
関信局の書面添付割合(21・7・1〜22・6・30)は8.5%となっています。 |