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西駒ケ岳へは何度も足を運んでいますが、今回は日本山岳会信濃支部のメンバーが歩いた情報をもらって、信州大学演習林宿舎のある桂小場から茶臼山、将棊頭山(しょうぎかしらやま)、駒ケ岳、信大コースを10時間半かけて歩き通しました。 地図で確認すると非常に長いコースで、情報を提供してくれた信濃支部のメンバーも、日帰り山行は、将棊頭山で引き返しています。
今回の山行の目的は、歩いていないルートを歩くこと、あまり目に止められていない茶臼山と将棊頭山の山頂を踏むこと、駒ケ岳の下りは、カールにある濃ヶ池経由で馬ノ背に出て、最後はあまり登山者の通らない信大ルートでスタート地点の桂小場に戻ることでした。
登山道は大変歩きやすく、気持ちのいい樹林帯から抜け出すと、天気も良かったこともありすが、素晴らしい眺望を楽しみながらの尾根歩きが続きます。 スタート地点から誰にも会わず、行者岩を経由しての茶臼山は独り占め。将棊頭山には先客が一人。 こうした静かな山歩きも、「聖職の碑」が設置されているあたりから登山者が増えてきました。前日に駒ケ岳を登った人たちが、将棊頭山まで目指している人たちです。それでも人は少なめ。
この馬ノ背と言われている稜線を歩いていきます。一番左のピークは宝剣岳。中央が駒ケ岳です。
秋空と秋風を楽しみながら、けれど始まった紅葉にちょっと寂しさも覚え、駒ケ岳山頂にたどり着いた時の登山者の多さにうんざり。すぐに下山に取り掛かります。
カールの途中から見上げた馬ノ背の様子です。
ナナカマドの赤い実が、間もなく雪の季節の訪れを待っています。
この山並みを眺める登山者はそう多くはないと思います。 写真は濃ヶ池近くから見上げたものですが、このコースでもほとんど行き会いませんでした。ただ、池のそばで見た猿の足跡が不気味で・・。
最後の信大コースは、正式な登山道というより信大の演習林のために作られた道だそうです。西駒山荘で道を確認してから最後まで迷いましたが、思い切ってこのルートを下りました。
今回の達成感は、大きな宝となっています。 |
05:24, Monday, Sep 27, 2010 ¦ 固定リンク
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