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上越のマッターホルン」と呼ばれている大源太山。その異名のとおり、ピラミッド型した山容は美しく、いつしか足を運んでみたかった山です。
谷川山系を今年は随分歩きました。 その際気になった山だけに、大源太山のピストンではなく、七ッ小屋山〜シシコヤの頭と縦走しました。ゆっくり1日コースです。
ブナの巨木や落葉樹の中を気持ちよく登りますが、ブナの幹に刻まれた年月日や個人名が痛々しく、ちょっと悲しい気分にもなります。 岩尾根に出ると、高度感といい、大源太山の雄姿といい、気持ちが高まります。 何組かのパーティーを追い越し山頂に。 素晴らしい天気に恵まれ、360°のパノラマです。谷川岳や明日登ろうかと思っている万太郎山、今年の6月に登った笠ヶ岳や朝日岳、巻機山、苗場山としばし山々から聞こえてくる風の声に酔いしれました。
多くの登山者は、ここから来た道を引き返しますが、私は山頂直下の鎖場を急降下して、七ッ小屋山を目指しました。しばらくして振り返ると、大源太山のその姿はマッターホルン。なぜか胸が一杯になりました。
誰もいない七ッ小屋山山頂で、大源太山を眺めながらビールとオカリナタイム。この時間がいいんだなあ〜。 こうした時のために山に登っている自分なのかもしれません。
ここから先は笹の原っぱが続く尾根歩き。七ッ小屋山から歩いてきた稜線がはっきり分かります。
謙信ゆかりの道と名付けられた登山道に入り、シシゴヤノ頭を過ぎて1時間。一気に下って、本日の山歩きは終了しました。 |
19:21, Monday, Sep 20, 2010 ¦ 固定リンク
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