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日本税理士連合会と長野支部との租税教育推進会議が開催されました。 税理士が行う租税教育を推進していくために、今年度は日税連が全国の税理士会のうち4支部を訪問して、情報交換などを行っているそうです。 その1箇所に長野支部が選ばれ、本会役員と県連役員同席のもとに会議が行われました。
(1)関東信越税理士会の租税教育の取り組みの歴史 (2)長野支部の取り組み (3)長野県連の取り組み (4)日税連への要望について (5)その他フリートーキング
の順番に意見交換がなされ、特に「なぜ税理士が租税教育を行うのか」については、それぞれが熱い思いで語り合いました。
一ついえることは、税理士にしか出来ないことをやって行くことは大切であり、必要なことであるということです。また、納税することで社会貢献をしていくという意識を持つことができるのが、租税教育の効果ではないでしょうか。
長野支部は、全国に先駆けて特別支援学校の児童に対して租税教育を行っています。そのための教材も長野県租税推進協議会と協働の元に作成しました。授業の模様をVTRで見てもらいましたが、点字教材一つとっても、出席者には初めてだったようです。 小学校・中学校・高校・一般に対する租税教育は、長野支部の場合、スタートしたばかりですが、着手しやすいように「租税教育特別委員会」を立ち上げたこと、また租税教育担当者研修にて受講した会員は、担当者名簿に登載され、名簿登載者が租税教育の現場に派遣される制度も高い評価を戴きました。
驚いたのは、東京会は独自の租税教育研修制度を設け、認定証を取得した会員が租税教育に携わることが出来るようになっていることです。関信会も、将来はそのような方向の形になるといいなあ〜と思っています。
また長野県独自の取り組みとして、県租推協主催の「親子ふれあい教室」「女性税理士による女性のための税金教室」にも注目されました。
長野支部として、租税教育に対する課題はたくさんあります。 会員一人ひとり、なぜ税理士が租税教育を行わなくてはならないのかを考えてもらえると嬉しいと思います。そして未来を担う子供たちに「納税することでの社会貢献」を知っていってもらいたいと思っています。 |
15:52, Tuesday, Sep 14, 2010 ¦ 固定リンク
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