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サイトウ・キネン・フェスティバルのCプログラムを楽しんできました。
最初の小澤征爾さんのメッセージ「がんは卒業したのだけれど、僕の不注意で以前からあった腰痛がひどくなって、来年はちゃんとやります!」と、気取らない姿に、割れんばかりの拍手。
小澤さんが1曲だけ指揮をしたチャイコフスキーの『弦楽セレナードハ長調作品48』は、胸を打つものがありました。 美しいだけでなく、音楽・・というか音符が立体的になって、会場の隅々まで小澤さんの祈りが届いたような気がします。これだけでも満足でした。
小澤さんの代わりに指揮をしたのは下野竜也さん。 『デカセクシス』は、現代音楽で宇宙をさまようような、それでいて計算された音の流れが、不思議な空間にいざなってくれました。権大敦彦さんという若手の作曲家の曲で、演奏終了後ステージに登った姿は、颯爽としていました。
『ブラームス交響曲第1番ハ短調』は、さすが「ベートーベンの第10交響曲」と自称して長い年月をかけて作り上げただけあって、この構成の見事さ、重厚さには、むべなるかなと思いました。 |
05:34, Thursday, Sep 09, 2010 ¦ 固定リンク
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