税理士会竜ヶ崎支部の支部長は、源氏物語を読破したそうです。 そのことを聞いて、私もチャレンジしようと息巻いていました。何度か書店に足を運び、源氏物語を手にしてみましたが、本がそのまま書店から私の手元に引越しすることなく、いつしか忘れ去っていました。
法人会の旅行で、徳川美術館に寄りました。そこで出会った「絵本源氏物語」。書店では手に入らない本で、「源氏物語」を理解しやすいように作られているそうです。 挿し絵はカラーではありませんが、262図。挿し絵説明が付いていて、物語の梗概で構成されています。また光源氏を中心とした系図もあり、人間関係も本を読みながら確認できます。
すでに「桐壺」から「夕顔」まで一気に読んでしまいました。贅沢な王朝の世界に惹きこまれ、居ながらにしての非日常的な時間を過ごせます。 |