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何年か温めてきたコース。それは金山から雨飾山を繋ぐシゲクラ尾根コースです。 地図を見ると点線ルートで熟練者コース。あまり人の歩かないコースです。多くの登山者は、日本百名山である雨飾山を目指し、少しの登山者は雨飾山に隠れるよう(?)に座する金山に足を運びます。其々の山をピストンする人がほとんです。 以前、海谷山塊の烏帽子岳に登った時、また海谷山塊の鋸岳と鬼ヶ面山に登った時に見た長いこのシゲクラ尾根。金山と雨飾山を是非縦走したい想いは、ここで実現しました。
金山は今回で3回目。 2回は残雪期でしたから、今回の山頂まで続く花の山歩きはとても和みました。行き会ったのは2人だけ。静かな山歩きでもあります。
山頂でオカリナを吹いていたら、其々単独行の人が2人やってきました。「癒しになるなあ〜」と褒めてくれたオジ様の写真にしっかり納まりました。 写真の人は、そのまま下山。もう一人はここから焼山を目指すそうです。焼山は4年ほど前に登りましたが、金山コースはまだ歩いていませんので、そのことを聞いて自分の気持ちのノートに記帳。次の目標が出来ました。
シゲクラ尾根歩きは快適でした。残雪期はちょっと大変だろうなと思わせるぐらいにやせ尾根のところが続いています。しかし正面に雨飾山が見えた時は嬉しくなりました。
そして海谷山塊の鋸山(右のピーク)と鬼ヶ面山(左のピーク)です。あの山も岩と鎖でスリリングでした。いろんなことが思い出されます。
海谷山塊の烏帽子岳(右のピーク)と阿弥陀山(左のピーク)。手前は鉢山です。烏帽子岳は登頂できましたが、阿弥陀山は藪漕ぎのため時間切れで途中で断念。鉢山は、積雪の中、昼闇山(ひるくらやま)を登った時に残した山です。 阿弥陀山も鉢山も登りたい山です。これらは積雪期でないと登れません。それだけに魅力があります。
こうして以前登った山から見た尾根を歩きながら、その山々を確認できる喜びは、気持ちを高揚させます。足取り軽く雨飾山山頂まで到達しました。
15年ぶりの雨飾山山頂は多くの登山者で賑わっていました。金山やシゲクラ尾根とは大違い。 山頂からちょっと離れた場所にひっそりと石仏と祠が並び、そこでの時間は別世界でした。私を待っていてくれたような・・・。
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05:11, Monday, Aug 30, 2010 ¦ 固定リンク
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