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不動岳の山頂を踏んで、次に目指すは南沢岳。足運びは順調ではあるけれど、アップダウンの激しさは、ちょっとヘキヘキ。 息をつきながら着いた南沢岳の山頂。ただ広くて、此処でビールタイムの誘惑に駆られてしまった・・。とはいえ最終目標地はまだ先。ぐっと我慢して水で喉を潤しました。 単独行の登山者が烏帽子岳方面からやってきました。 「船窪小屋までどのくらいかかりますかねえ〜」と聞かれ、「ここまで5時間半かかりましたよ」の答え。 ブネ立尾根を登ってきたけれど時間に余裕があったので、船窪小屋まで行くそうな。この男性も静かな山歩きを楽しんでいるようです。 多くの登山者は、ブナ立尾根から槍ヶ岳を目指して、通称裏銀座コースを目指しますから・・。私もいつかは歩きたいコースではあります。
南沢岳山頂からはそんなに激しいアップダウンはありません。しばらく行くとコマクサ群生地が出てきました。 そこからは槍ヶ岳が顔を出していました。
ふと気持ちが和みます。 そして間もなく目標地に近づいてきたワクワク感に心躍ります。 やがて烏帽子岳が見えだしました。烏帽子岳の後ろには野口五郎岳と真砂岳が・・。いわゆる裏銀座コースです。
烏帽子岳は鎖場があり、しかし多くの登山者で賑わっていました。 人の目を気にせず、烏帽子岳の山頂で、念願のビールタイム。そしてオカリナタイム。充実した時間を過ごし、自己満足のうちに烏帽子岳をあっという間に下山。 前烏帽子岳から眺めた烏帽子岳は、何ともカッコよく、自分のための時間を過ごせたことに喜びが増しました。
目的地の烏帽子ひょうたん池近くのテント場に到着。池のすぐ近くにテントを張り、夜は雨に降られながら、静かな時間を過ごしました。
翌日、北アルプス3大急登といわれるブナ立尾根を一気に下り、高瀬ダムに到着。こうして夏休みの2泊3日の山登りは終了しました。
今回一番心に残ったのは、やっぱり船窪小屋のお父さんとお母さんの笑顔と心遣いです。 |
21:17, Monday, Aug 16, 2010 ¦ 固定リンク
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