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「保つ」と「険しい」という字を書いて「保険」。
調べてみると、英語のinsurance（インシュアランス）の訳語だと書いてありました。このインシュアランスは、セキュリティーという言葉の親戚で、もともと「確実にする」、「心配をなくす」という意味があります。
そういったことを知って、もう一度つくづくこの「保険」という字を眺めてみると、これが城の堅い砦のように見えてきました。
中にある大切な、そして傷つきやすいもの、つまり人やその心を護る険しい砦。それがそもそも「保険」というものなのでしょうか。そしてそれは、自分の身を挺してまで子どもの命を護ろうとする父母の愛の姿にも重なってくる・・そんな気がします。
これはそのまま私たち税理士のあるべき姿でもあるのです。
人々の暮らしから心配を取り除き、安心して生きていける社会を保つために、共々に働いていきたいものです。
今日は、税協推進協議会があります。キャンペーンに向けて頑張ろう！・・ではなくて、「保険」に正面から向かい合うことにより、その人にとっての砦は何かを考えるきっかけになれば、と思っています。 |
05:16, Tuesday, Aug 03, 2010 ¦ 固定リンク
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