「ずく」出せ
税理士のひとりごと
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| 栂池から天狗山荘 |
| 長年の夢だった不帰嶮を歩いてきました。 コースは、栂池から入山し、白馬乗鞍岳〜白馬大池〜小蓮華山〜三国境〜白馬岳〜杓子岳〜鑓ヶ岳〜天狗平〜天狗ノ頭〜不帰キレット〜唐松岳〜丸山〜八方に下りました。 通常２泊３日のコースですが、休暇の関係もあるので１泊２日で楽しんできました。 ２年ぶりに行った白馬大池です。  夏山シーズンとあって、登山者は多かったのですが、池は静かに小蓮華岳の前山を湖面に映しながら座していました。 また登山道では、高山植物がたくさん出迎えてくれ、流れ出る汗も苦にならないくらいに爽やかな空間を過ごしながら小蓮華山を目指しました。 ハクサンイチゲ  ハクサンコザクラ  そして小蓮華山をバックに女王のコマクサ  山に行かないと出会えな高山植物は、山を登るキツサも忘れさせてくれます。こうした出会いも山登りの醍醐味なのです。 三国境を過ぎいよいよ白馬岳を目指します。 きれいな稜線が続き、足取り軽く２０年ぶりの白馬岳山頂には１２：３５に着きました。栂池から標準時間７時間のところ５時間２５分できました。順調です。  さすが人気の白馬岳。登山者が多く登頂していました。そんな中、勇気を出してオカリナ演奏をしちゃいました。誰も気が付かない。自己満足です。 さて、目指すは天狗山荘。 白馬山頂から３時間かかります。４時には小屋に着きたいところ。１時間ほど白馬岳で楽しんで杓子岳に向かいます。  眼前に見えだした杓子岳。目的は翌日の不帰嶮ですし、以前に登頂しているから迷いましたが、せっかくだからと山頂に足を踏み入れました。多くの登山者は、杓子岳山頂は登りません。これも自己満足を満たすだけ。 時折ガスが捲いて、眺望はあっという間になくなります。それでもピークに立つのは爽快です。 そして鑓ヶ岳。   ここまで来ると天狗山荘はすぐそこです。 今回の山行のメインイベントを明日に控え、足取り軽く、山荘には４：１０に到着。久々の山小屋ライフに、一緒になった部屋やテーブルの人たちと盛り上がりました。 静かに夜は過ぎて行きます。雨が降り出し、明日の天気が心配・・・と思いつつ眠ってしまいました。 |
18:00, Sunday, Aug 01, 2010 ¦ 固定リンク