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山に残した想いは、1日たって更に深まります。
海谷山塊の山々に想いを馳せるようになったきっかけは、今春雪山の昼闇山(ひるくらやま)を登頂してからです。 海谷山塊は登山道のない山が多く、積雪時にしか登れない山が多いのです。また登山道があっても、岩稜で鎖やロープ、梯子が設置されており、上級コースとなっています。
登山道のない一山。阿弥陀山は、どこから眺めてもかっこいい。 そして呼ばれている気がします。
調べてみると、糸魚川市の三峡パークから阿弥陀沢を遡り尾根に取り付いた人と、見滝集落の谷根林道から烏帽子岳をかすって登った人がいるらしい・・。 という訳で烏帽子岳コースで阿弥陀山を目指しました。 途中までは道がしっかりとしていましたが、阿弥陀沢に出たところからはルート不明。阿弥陀沢は雪渓になっており、アイゼンを持っていなかったので尾根に取り付きました。 藪漕ぎで苦戦し、急斜面を殆ど腕の力で登っていきます。 途中、2〜3日前に同じところを歩いたと思われる痕跡発見。ちぎった草が木の根本に置かれていました。ホッとしながらも、藪漕ぎに苦戦です。 とにかく尾根伝いに行けば山頂に到達するはず・・でしたが、山頂目前にして時間切れになりました。多分後30分ほどで山頂に到達できそうでしたが、帰りのルートも長くこれ以上は無理、ということで引き返すことにしました。
阿弥陀山の山頂には、藪の中に、日光寺ご本尊分身が設置されています。訪れる人は少なく、それだけに会いたかった。 いつかもう一度挑戦したいと思っています。そんな想いを残して・・・。 |
18:56, Sunday, Jun 27, 2010 ¦ 固定リンク
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