税理士会長野支部所属の山上昌二会員が個展を開いています。ご案内いただいたので、喜んで観に行ってきました。
山上兆星「花の彩画展」。 門前商家 ちょっ蔵おいらい館(武井神社前)が会場で、5月23日まで開催しています。
ボタニカルアートに近い繊細な花の画は、花びら一枚とっても表情豊かで、兆星先生(山上会員)の知らざる一面に触れてきました。 八重桜、小菊、梅、ホウノ木の花、タムシバ、シャクナゲ、ムクゲなどが、蝶や野鳥、蝉、トンボなどと一緒に描かれ、そこに生命の息吹を感じました。また、画にあわせた漢詩が書かれているのもあり、非常に格調高いのです。 店頭に出ている花より、野に咲く自然の姿の花の方が美しく、描く気持ちが注がれるそうです。また色付は、細筆一本で行うそうです。そこに豊かな花の「生」が表現されるのでしょう。
チョッとした別空間での静かに流れる時間・・・。ぜひ足を運んでみてください。 |