葬儀の参列は、悲しみもありますが、故人の生前を偲びながら、残された者としての「生」を考えるきっかけにもなります。
昨日は、税理士会長野支部会員の中澤健治先生のご尊父の葬儀が執り行われました。たくさんのお花に囲まれた遺影は、優しげに微笑んだ、気持をなんとも和らげる故人の表情でした。
「仏縁」によって、税理士も何人かこの場に居合わせました。 故人は、阿弥陀如来によって引き寄せられ、浄土へ往生したそうです。 「人生」とは生老病死であり、誰もが歩む道です。だからこそ「他力本願」があり、「他力本願」とは、阿弥陀如来の本願力つまり「はたらき」をいうそうです。 浄土への往生だけでなく、今このときも「はたらき」が生きているということ。
お斉の席での法話は、いつも心に残ります。 |