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未成年後見監督人を引き受けるにあたり、本人(未成年者)と後見人に面接しました。 本人は6歳です。 1年前に母親を亡くし、今は祖父と叔父と生活しています。後見人は祖父になっていますが、事実上は叔父が経済上の負担をし、祖父は主に身上監護を行っています。 みんなでこの子を育てています。
叔父が保管していた、本人の母親の亡くなる直前に書いた手紙を見せてもらいました。それはあまりにも切なく、重いモノが込められていました。
本人は、寂しがることなく元気に保育園に通っています。「ママはここにいるんだよね。」といって、仏壇の前で手を合わせるそうです。
母親の死亡保険金は、本人に支払われました。未成年者であったために、未成年後見人を選任して、生命保険金の受給手続きをしたのです。その他の母親名義の遺産も、すべて本人が相続しました。
未成年後見監督人の今回の役割・使命は、本人の財産が本人のために管理され、本人のために使われているかを監督することと、本人が健やかに育っているかを見守っていくことです。
こうした後見監督人としての役割が、いよいよスタートします。幼い子を見守りながら、陰でこの子の成長の支えになって行くといいなあ〜と思っています。 |
05:25, Wednesday, Apr 14, 2010 ¦ 固定リンク
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