長野県立長野商業高校3年生との懇談会。 Sさんのことです。
Sさんは、日本商工会議所の簿記検定1級に合格しました。高校生現役で、この日商簿記1級に合格したのは,長野県で二人目だそうです。 Sさんは、この4月から飯山市の会計事務所に勤務することが決まっています。税理士を目指したいそうです。
税理士を目指したいと思うようになったきっかけは、税理士会長野支部が行なっているインターンシップがきっかけでした。 支部会員の事務所で、毎年長野商業高校の2年生を受け入れ、職場体験をしてもらっています。生徒にすると、たった2日間ですが、Sさんは、この2日間で、税理士の仕事に魅せられてしまったのです。
継続してきたインターンシップ。昨年は、支部長としてインターンシップの契約に立ち会いました。 Sさんとの懇談を通して、生徒がこれからの自分が歩みたい人生の指針になっている事が具体的に分かって、22年度の契約に、更なる重要さと責任を感じています。
生徒と直接向かい合っての懇談会では、学校の教育方針や生徒の生の声が聞こえて、熱いものを感じます。 |