← |
2024年11月 |
→ |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
|
|
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
|
27 |
28 |
29 |
30 |
|
男女共同参画に関する長野市民意識と実態調査(平成21年度)によると、「女性が仕事を続ける上で問題となること」には、次の事項が挙げれています。
1仕事と育児・介護とを両立させるための制度の不備・・・83.2% 2雇用・労働条件などにおける男女差別・・・50.6% 3職場の上司・同僚の無理解・・・45.8% 4女性自身の仕事に対する甘え・・・24.4% 5本人の健康・・・26.8% 6家族の理解・・・24.3% 7その他
一つ一つが頷けて、自分自身のことを省みると、今でこそ仕事を続けていますが、ここまで出来たのも周りの支えがあったからだと感謝しています。 個人事業主ということもあって、時間が自由になる面もありましたが、やはり育児期間は仕事をこなすことに大変な面がありました。ご近所に子供を預かってもらったり、仕事先に子連れで出張したこともあります。保育園の延長保育を利用していた時は、お迎えがいつも最後でした。
今のところ介護という状態にはなっていませんが、自分の周りには、介護で1日が終わってしまう女性もいます。 現に、知っているだけでも2人の女性会員が、親の介護のために税理士業を廃業しました。また現在、親の介護をしながら税理士業を続けている女性会員もいます。
育児・介護によって仕事を辞めなくてはならないのは誠に残念です。ただ、仕事を両立させるための制度が充実しても、やはり家族の理解・職場での理解がないと、女性が仕事を続けることは難しい面があろうかと思います。
永年事務所に勤務してもらっている女性職員の「この仕事が好きだったから、そして家族の協力があったから続けることが出来た。」という一言が印象的です。 |
05:33, Friday, Dec 25, 2009 ¦ 固定リンク
|
|