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駒ヶ根高原美術館は、駒ヶ根市の光前寺の隣にあります。光前寺を歩いた後、駒ヶ根高原美術館へ足を伸ばしました。 中央アルプスに抱かれた地に、何とも言えないしっとりとした、落ち着いた空間がそこにありました。
この美術館は、入館するとまず、ロダンの「青銅時代」が迎えてくれます。何の囲いもなく、間近で見ることが出来るだけでもすごい満足感。 池田満寿夫・草間弥生・ゴヤ・ルオー・浜田知明・藤原新也その他素晴らしい作家たちの作品が常設されています。 そして特別展では、加島祥造の墨彩画が3点展示されていました。伊那谷を描いたのか、すごく心惹かれる風景に加島祥造の詩が英語で書かれ、「求めないーすると 時はゆっくり流れはじめる」を、正にそこから体感しました。
藤原新也の「メメント・モリ」展示室も、私には時間を忘れさせる空間でした。遠くに聞こえる音楽が「生と死」を呼びかけられる声にも聞こえ、静かに死に向かい合う、けれど決して恐怖を感じさせない写真は、逆に生きることへの原点を考えさせらた気がします。
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05:22, Tuesday, Nov 17, 2009 ¦ 固定リンク
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