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今週はセミナーを2本抱えています。 そのうちの一つが、本日の夕方から行うセミナーで、ある金融機関から依頼され、行員対象に「成年後見制度」についての概要を話させてもらいます。
もう1本は、今週土曜日14日に伊那で開催される「女性税理士による女性のための税金教室」です。 ここでは「争続にならないように」という表題で、一般納税者に話をします。
さて今日のセミナーですが、やはり今の時代を反映しているというか、独居高齢者に対して金融機関もどのように対処していったらいいかが、悩ましい問題となっています。 実際に相続の仕事をしていると、被相続人がまだ健在の時に、家族が代わって預金をおろしてしまったりして、後になって家族間の関係がこじれるケースもあります。 「成年後見制度」とはどういったものなのか、法定後見や任意後見の違い、またこうした制度を利用した方がいいケース、そして税理士会でも力を入れていることも話をしてきます。
長野支部でも、税理士が成年後見人を引き受けるケースが出てきました。 成年後見人に就任すると、成年被後見人の身上監護や財産管理をして、定期的に家庭裁判所へ報告しなければなりません。 税理士が成年後見人として働くには、かなりの覚悟が必要です。財産管理は専門ですが、身上監護については、とても大変です。仮に施設に入所しているとすると、施設とのやり取りも行うようになるからです。
私は現在、成年後見監督人と任意後見監督人を何件か引き受けていますが、直接に身上看護を行うことはありません。報告を受け、方向が間違っていれば、それを指導する立場です。 成年後見人に就任したN先生には、本当に頭が下がります。 |
05:41, Tuesday, Nov 10, 2009 ¦ 固定リンク
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