昨日は立冬でした。なのにとても天気良く、温かい一日の長野でした。いずれは厳しい信州の冬がやってきます。
ところで、五木寛之の「凍河」という小説の中に、次のような詩の歌が出てたように、おぼろげながら記憶しています。正確ではありませんが・・・。
風の中を渡っていく どこまでも青い凍った河を 水の流れはみえないけれど 氷の下には確かに河が流れている
これは、自然の風景ばかりでなく、人と人とが作る社会のことも表していると思います。 どんなに厳しい社会状況の中にも、眼には見えないけれど、確かに温かい人の心は通っている・・・と私はこの詩を想っています。 |