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社会保険労務士会との定期協議会を開催しました。 これは毎年開催されている、いわゆる意見交換会ですが、今回は、税理士会長野支部が主催でした。
社会保険労務士会からは、支部長を始めとして部長を兼務する役員7名が、税理士会からは、支部長、筆頭副支部長、専務理事、業務部長、業務部員3名が出席し、総勢14名での密度の濃い会議が行われました。 聞くところによると、前回は30分ぐらいだったそうですが、今回は2時間近く話し合いが持たれました。
(1)各会の最近の動向に関する報告 (2)現状の問題点に関する協議 (3)その他意見交換
社会保険労務士会でも、電子申請を進めている状況だそうです。 現在、電子証明書の取得率の目標値は70%。実際の取得率は35%、利用者は2名だそうです。???理由は、社会保険庁届け出システムと労働保険関係システムが其々なので、非常に使い勝手が悪い、また、電子申請をスタートさせるに何回もクライアントの印鑑をもらわなくてはならないこともあるからだそうです。 簡易裁判所での代理権を行使できる等の特定社会保険労務士は、確実に増えつつあるそうです。しかし反面、社会保険労務士の資格を取得しながらも、一般企業に勤務している人も結構多いそうです。 社会保険労務士自体、まだ社会的に認知度が低いそうで、広報に力を入れているそうです。ただ、年金問題でちょっと知ってもらえたかな!ということもお聞きしました。
平成14年6月6日付けで、日税連と全国社会保険労務士会連合会が確認書を交わしています。確認書と社会保険労務士法を参照に、其々の業務確認もしました。
懇親会では、これまた盛り上がり、何回かこの協議会を経験してる会員からは、「今までにないいい協議会だ」という感想が、社労士会からも税理士会からも出ました。
長野支部においては、役員だけでなく一般会員である業務部員が協力してくれたことに感謝です。 |
07:10, Saturday, Nov 07, 2009 ¦ 固定リンク
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