11月に入っての仕事も、今日からが本格的スタートです。今月は、公的業務がまた多く予定されています。
今となっては珍しい、日本文学全集をいただきました。 私の子供のころ、結構流行って、いろいろな形で出版されましたが、こうした立派な全集は買ってもらえませんでした。
自分で稼ぐようになってから、明治から昭和初期の作家の復刻版を揃え、自己満足していました。その時代の仮名遣いで読む小説は何とも言えない味わいがあります。現代語訳したほうが分かりやすいのですが、両方読んでみると、自分の中に深く入り込みます。
いただいた文学全集。これも初版本です。 第1巻は「野間宏」の作品集で、編集委員は大江健三郎と江藤淳です。仕事の合間、これらの本を手に、ページをめくるのが楽しみです。
ところで、十三夜以来毎晩いい月を愛でることが出来ています。2日は除いて。これは今朝5時の月です。西の空に、神々しく存在していました。
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