← |
2024年11月 |
→ |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
|
|
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
|
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
|
長野県税理士会館へ行くと、玄関入口に鉢が置いてあり、ミズゴケの中に 「サギソウ」が素晴らしい姿を見せています。 長野県税理士協同組合の事務局長Tさんが、「ねえねえ、これ見て」と教えてくれて、「あ」っと息を飲んでしまいました。 真白い楚々とした、それでいて凛とした美しさに、しばし見とれ、まさに鷺が飛んでいるような姿は、一緒に飛び立っていくような気持ちになります。 税協のM副理事長が育てた「サギソウ」が、この場所へ引っ越してきたそうです。
この「サギソウ」には、調べたところによると、次のような伝説があるのだそうです。
戦国時代です。 奥沢城主大平出羽守の娘・常盤姫は世田谷城主吉良頼康の側室となっていましたが、 あまりに寵愛されたため、まわりから不貞の名を着せられてしまいました。 そのために自決を覚悟し、奥沢城の父にあてて遺書をしたため、小さいころから可愛がり、 輿入れの際にも一緒に連れて来た白鷺の足に結びつけ、奥沢の方角へ放ちました。 ところが頼康は、この白鷺を見つけ射落としてしまいました。みると、足に何か結びつけてあります。 不審に思って開いてみると、姫から父へ覚悟の自殺を報じた文でした。頼康は急いで帰還しましたが 、すでに常盤姫は息切れていました。 そして使命半ばにして倒れた白鷺は、よほど無念だったのか、その地に鷺の飛翔する姿の花を咲かせる草になったそうです。 鷺の想いが凛とした姿になったのですね。 |
■トラックバック
この記事へのトラックバックURL:
https://www.archelirion.jp/blog/blog.cgi/20090813073011
■コメント
名前: rf microwave components ¦ 17:57, Sunday, Aug 14, 2016 ×
■コメントを書く
|
|