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3回忌を執り行ったあと、気持の区切りがついて今後の自分のことを考えるようになることが多いようです。 子供がいないケースです。 残された家がありますから、居住の心配はありませんし、遺族年金も十分出ていますから生活費の心配もありません。ただ、亡くなった配偶者の兄弟とはもう交流がありませんし、自分の兄弟は遠方に住んでいて、これまた疎遠です。 つまり、今生活している家と墓、仏壇をどうしたらよいか・・というところでの悩みが出てきています。 そして本人は気が付いていないのかもしれませんが、今後の自分の生活です。体が動けなくなったら・・、判断能力が薄れてきたら・・、という時にどうするのかということも大きな問題です。
相続税の申告を行って、それで終了というわけにはいきません。特にこのようなケースでは、時期が来たら、その残された人の相談に乗ることが求められます。 税理士としての「税」の仕事に関わるということは、その人の全人生にも関わることだと思っています。 今、同じような悩みを抱えている人が、自分の周りに3人います。それぞれにお会いして、今後のことを一緒に考えていくつもりです。 |
05:19, Thursday, Jul 16, 2009 ¦ 固定リンク
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