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公正証書遺言作成の立会をしました。今まで何人もの方の立会人をやりました。 相続財産の多寡に拘わらず、最近は遺言書を残す方が増えてきています。自筆遺言でもいいのですが、高齢になって施設などに入所している場合は、公正証書遺言をお勧めしています。
今回の方もケアハウスに入所していました。ちょっと足が不自由ですが、自分の考えはしっかりしています。夫はすでに他界し、娘二人が長野と県外にいます。県外の娘がなかなか自分を訪問してくれない寂しさと、姉妹仲を心配しています。ことに二人の間で、自分の相続発生時にもめたら嫌だ・・というのが、遺言書を残す一番の動機でした。
公証人に施設に出向いてもらい、立会人のもとに公正遺言ができました。 「娘たちに、二人仲良くするよう言ってくれないか。」 と公証人に頼む気持ちがよく分かります。公証人はそこまで立ち入れない旨お話していましたが、親とすると、一番気がかりなことです。 公正証書遺言が出来上がり、立会人を引き受けても、本人の一番気がかりな姉妹仲の部分を、私自身も立ち入ることができないもどかしさはあります。せめてできることは、この方を時々訪問すること。
高齢化社会、少子化、ますますこのような方たちが増えてきます。税理士としてできること、一人間としてお手伝いすることにも尽くせたらと思っています。 |
05:17, Friday, Jun 26, 2009 ¦ 固定リンク
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