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関東信越税理士会の定期総会が開催されました。 私にとっては、楽しみの時でもあります。何がっていうと、普段お会いできない他支部、他県連の先生方とお会いできるチャンスだからです。 ですから、総会が始まる前の時間は貴重で、懐かしい先生方との情報交換の時でもあるのです。 今回も大勢の先生とお話ができました。
他県連のある支部からは、電子申告に関しての支部の対応の情報をいただきました。本会としての電子申告利用率70%を目指す、支部としてのその具体的取り組みです。
県連を超えた支部同士の交流もなかなかいいものだと思っています。
清水本会会長のごあいさつの中で、「税理士の使命は変わってきている。」という一言が自分の中に残りました。 会長の重点施策に、「中小企業の会計に関する指針」の周知に努め、金融機関との連携を重視した「中小企業資金調達センター」の円滑な運営に努める、というのがあります。 赤字法人が多い中、税金を計算するという本来の業務は、全業務の中でどのくらい占めるか・・。それよりも金融機関との連携を重視した活動が今後益々必要になってくることは間違いありません。
周りを見回しますと、事業承継を考えている企業に対して手を差し伸べるというニーズが少しずつ増えてきています。 そうした場合に「中小企業の会計に関する指針」に基づいた決算書を作成することにより、正確な企業の姿が見え、どのような形での事業承継がいいのかの判断材料になります。 そういった点から、支部長としての重点施策にものせました。もちろん事業承継と同時に、金融機関との連携プレーということも可能になります。
清水本会会長と同様、税理士の目指す方向は以前と少し違ってきているように感じています。
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04:21, Saturday, Jun 20, 2009 ¦ 固定リンク
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