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日本百名山の著者「深田久弥」は、山に想いを残して・・・と雨飾山に登頂できなかった時のことを書いています。何回目かに雨飾山の登頂が達成しました。 この「山に想いを残して・・」ということは、登山をやっている人は少なからず経験していると思います。
八ヶ岳の阿弥陀岳に登ってきました。この山は、昨秋赤岳から横岳、硫黄岳と縦走し、赤岳鉱泉に寄った時、小屋のおじ様が 「お嬢さん、あれが阿弥陀岳の摩利支点ですよ」 と教えてくださったことが残っていました。 この時、いつかは登りたいと思い、その想いを温めていました。
八ヶ岳の主峰赤岳から中岳、阿弥陀岳と縦走しました。残雪に注意しながらも、微風と暖かい日差しに足取り軽く、順調に念願の阿弥陀岳の山頂に立ちました。 しかし、教わった摩利支点は、「南稜」といわれるとことろらしい。一般道ではないルートを歩くようになっていました。時間と自分の登山技術からして、まさに「想いを残す」ことで下山しました。 今度いつになるか・・と思うとちょっと残念です。しかし山は逃げないから・・と言い聞かせての下山は、一つの新たな目標ができたことによっての、生活の張りに繋がります。
それにしても、下から見上げた阿弥陀岳の山頂に立つことのできる人間足は、やはり偉大だと思っています。 |
20:38, Sunday, May 24, 2009 ¦ 固定リンク
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