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長野では、里蕗がそろそろ出回り始めました。
雪融けの頃、春を思わせるフキノトウが顔を出します。 このフキノトウで蕗味噌を作り、しばらく楽しみます。ご飯が進みますし、酒のつまみにもいい。 何と言っても蕗の香りとほろ苦さで、ほんの少し食べただけで幸せな気持ちになります。 フキノトウは、向かい側の畑のおばちゃんが、畑に出たものを届けてくれるのです。それから山登りしていると時々出会います。「私を採って」と言われているようで、その夜には、我が家の食卓にいます。だからフキノトウはスーパーで買ったことがありません。
仕事でお邪魔したお宅で、お茶うけに里蕗が出てきました。きれいなグリーン色のままでです。里蕗というと、醤油と砂糖・味醂で煮ることが多く、そうすると見た目は、蕗のあくと醤油の色で茶色になってしまいます。 だしと塩だけで煮た蕗だそうです。蕗の香りが生かされ、すごく上品な味でした。醤油で煮ると蕗の風味が負けてしまうことがありますが、色といい、味といい、香りといい申し分ありません。
こうしたものに初めてであった時は、自分でも作ってみたくなります。畑のおばちゃんから、畑で大きくなった里蕗が届いたら、上品に蕗を煮てみようと思っています。 |
05:24, Friday, Apr 24, 2009 ¦ 固定リンク
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