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長野県税理士会広報部長としての20年度最後の仕事が本日終了しました。 長野県租税教育推進協議会では「くらしと税金」という、小学校6年生の社会科の副教材を作成しています。その編集会議が本日開催され、21年度の教材作成に向けての打ち合せを行いました。
長野県税理士会は、この編集会議に20年度版より係わらせていただいております。
教材内容を毎年見直しているのですが、この1冊を研修するだけでも、かなりの情報と知識が必要です。 この教材を利用しての授業を、小学校で担当させていただきましたので、その際に感じたことなども話し合うことが出来ました。
この教材の中に「税金は国民のみんなが納めています。」と書かれているところがあります。更に、間接税と直接税の説明をしている箇所があるのですが、そこで「税金を払った人と納める人」と表現をしています。 税理士の悪いところは、どうしても理論的に考えてしまいますので、ここの表現に矛盾を感じていました。 ところが編集会議に出席している小学校の教諭は、「納めています」のところで、漢語に結びつけることが出来る箇所であると教えてくださいました。
何回も小学校で租税教室を担当しましたが、税金の話をするだけではなく、話に広がりと深みを持たせる大切さを、今日改めて感じました。
税理士が租税教育を行う場合、事前に、そのための研修を受けることが必要だと思っています。 またテクニックだけでなく、子供たちが持っている真価を見抜く力に応えるだけのものを、自分自身のものとして、初めて教壇に立てるのだと思います。
広報部長としての最後の仕事の日、本当にいい学びがあったと感謝しています。 こうした恵を、今後は長野支部長の立場で活かしていきたいと思っています。 |
18:31, Friday, Mar 27, 2009 ¦ 固定リンク
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