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相続の仕事を依頼されると、そこに人生のドラマを見ることが多いものです。 相続が開始して5年。被相続人の特別縁故者のような立場の方から、相続の手続きを依頼されました。 被相続人は生涯独身でした。兄弟姉妹も生存しているか不明な状態でした。生前に養子縁組の事実もあり、かなり複雑そうです。 被相続人の戸籍調査から始まり、結果相続人は13人と確定しました。その間に、被相続人の遺品を整理していましたら、なんと遺言書が出てきたのです。 ここで家庭裁判所での遺言書の検認の手続きに入ります。裁判所から13人の相続人に遺言書検認のための呼び出しが行きますから、きっと相続人たちはビックリするでしょう。自分が相続人の立場にある自覚は、全く無いと思われますから・・・。
自筆遺言書には、どんなことが書かれているのか・・。今後遺産分割はどのように行われていくのか。 今は、この自筆遺言書に、遺言執行者が指定されていることを内心強く願っています。 |
18:55, Friday, Mar 13, 2009 ¦ 固定リンク
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