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長野盲学校で租税教室を実施しました。特別支援学校での租税教室の実施は初めてです。
長野県租税推進協議会では、小学校6年生の社会科の副教材「くらしと税金」を作成しています。 その教材を基に税金の勉強をするのですが、今までは特別支援学校が視野に入っていませんでした。気がつかなかったのです。 長野県租税推進協議会の会議での、長野盲学校校長先生の 「是非うちの学校でも」 という発言がきっかけでした。
それからです。社会科副教材も、晴眼者用の教材しかありませんでしたので、視覚障害者用に拡大本と点字本の製作を行いました。 拡大本も点字本も大勢の方の協力を得て立派なものが出来ました。 その教材を使用して、小学校6年生と中学校3年生に税金の話をさせてもらいました。45分のことでしたが、長野県では教育に税金が一番使われていること、一番身近な消費税の話などをしました。 そして「税金とはみんなが平等に豊かに生活するための会費であり、正しく申告して税金を納めることが大事」ということで締めくくりました。
児童の感想は 「自分たちの教育のために、こんなに税金で支えられているとは思わなかった。」 です。
こうした試みが長野から発信され、全国に広がっていくきっかけになればいいと願っています。 特別支援学校での租税教育のスタート台に立てた喜びと、児童たちとの密の濃い時間に満足しています。
「くらしと税金」の拡大本と点字本を希望の方に配布いたします。 |
21:33, Thursday, Mar 12, 2009 ¦ 固定リンク
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